新年おめでとうございます。
2019年気になった言葉・・・「鈍感力」!?渡辺淳一氏の本がありましたね。
真剣交際中の会員様と年末から色々やり取りして、「鈍感力」を磨きたいと仰るではありませんか。
うちの会員様は素敵な人が多い。
常識があったり、マナーがあったり。
当たり前のこと、一般的なこと、普通、それ以上。
皆さんよく気がつくし、思いやりもある。
(それプラス、相談援助の専門職、社会福祉士が仲人をしているということもあり、成婚率が上がる・・・)
いえ、会員様の頑張りですね。そう。皆さん真面目に頑張り、過ぎる時があるのです。
自分との違いに愕然としたり、相手の至らないところがとても気になったり。
相手を思い、何とかしたいと願うもののそうはならず、疲弊する。
相手が間違っているのか?自分が間違っているのか?
「鈍感になりたいです。」というのはそういうところからかな^^;
もちろん今あるご縁を大事にしたいから出る言葉。
ちょっと立ち止まる。
相手が自分と同じ考えでなくてはならないのでしょうか。
同じものを好きでなければ、結婚生活うまくいかないのでしょうか。
そんなことはないですよね。
むしろ知識も経験も、自分と重なっていない方が、家族としての力はアップしそうですよ。
インドアの私、アウトドアの彼。ネガティブな私、ポジティブな彼。
被服費にお金を使う私、使わない彼。
どっちも間違ってないし、どちらが正しいというものでもない。
ただ、自分との違いが気になって気になって仕方のない人は・・・疲れる。
まぁ完璧主義者の人は完璧な人を求めるようで^^;なかなか難しいところもありますが。
そこで大事になるのが鈍感力。
気付きは大事。でも受け流す余裕をもって。
他人は他人、自分は自分。
人間は一人一人かけがえのない大事な存在で、同じ人は一人としていない。
これまでの経験や知識の積み重ねで、つい自分が正しいと思いがち。
住む地域や育った環境が違えば価値観が違うのは当たり前。
結婚生活、他人との共同生活、思いやり、相手を尊重する気持ちは必要不可欠。
今あるご縁を大事にしたいのであれば、相手をそのまま受け入れて。
そしたらあなたのそのままを受け入れてくれるはず。
相手を自分好みに変えようなんて・・・若い頃の恋愛じゃないですからね^^;
ほどほどに。
というところで!
今年は鈍感力、ちょっと気になる言葉になりました!
本年もどうぞよろしくお願い致します。
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