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相手は自分の鏡

こんにちは、町のブライダル ミューナ スタッフの雫です

 

 

みなさん「L⇔R(エルアール)」って、ご存じでしょうか?

 

ご存じの方は、40代以上の方かな?わたしもそうですが^^

 

1990年代にヒットを飛ばしていた3人組バンドで、「Knocking on your door」という曲がメガヒットしました。

 

なにをかくそう、わたしはめちゃくちゃ追っかけでした 曲も好きでしたが、ボーカルの黒沢健一さんの顔が・・・どタイプでした(笑)。大阪でライブがあった時は、全日程チケットを買って見に行ったものです。・・なつかしい。青春だったなあ。素晴らしいバンドでした。

 

 

そのバンドの、かくれた名曲に「君と夏と僕のブルージーン」というものがあります。このような歌詞で歌がスタートします。

 

『話上手なふりは嫌いさ』

 

 

さわやかな曲にちくっとささるような歌詞をつけるようなバンドだったので、若いころは特に歌詞の内容を深く考えずに歌っていたものですが、この歌詞、婚活を考える上ではとても納得できるものだな、と思って紹介させていただきました。

 

 

昔からの友人(女性)で婚活をしていた子がいました。ある時、こんな悩み相談を聞いたことがあります。今までお付き合いしてきた人が何人がいた子でしたが、毎回同じ悩みがあったそうです。

 

「私は話が上手じゃないから、付き合う人は話し上手な人がいい。

楽しい雰囲気で付き合っていきたいから。それで付き合う人を選んできたけれど、付き合い始めはすごく楽しいのに、しばらく時間がたつとまったく会話がなくなってしまう。

話し上手と思って付き合った相手だったのに、そのうち話をしてくれなくなった。ああ、話し上手のふりをしていただけなんだ、と気づくことが多かった」と。

 

 

この話を聞いて、私はいろいろなことを感じました。なるほど、と思ったのと同時に、複雑な思いにもなりました。

 

私はその友人とは長い付き合いで、この記事を書いているわたしは、かなりのおしゃべりです。わたしの記事を読んでくださっている方がいればうすうすお気づきかもしませんが(笑)。

人を話しているときに少しでも無言が続くと気まずくて話題を探してしまうタイプです。

 

 

その友人は本当にしゃべらないタイプで、わたしはおしゃべり好き。わたしは自分の好きなことばっかり話してくれましたが、友人が話し上手な人が好きとは知らずに接していました。

 

友人はにこにこと話を聞いてくれていたんですが、実はわたしは、ちょっと彼女に申し訳ない気持ちを抱えていた部分があったんです。

 

「こんなわたしばっかりしゃべっていていいのかな、彼女は話したいことを我慢してるんじゃないかな」

と不安に思っていたんです。

 

だから、彼女の悩みは、ちょっと共感しきれない部分がありました。

 

彼女のお相手も、きっと私のような悩みが多かれ少なかれあったんじゃないか、と思ってしまったのです。

ずっとだまっている相手に一方的に話し続けることって、結構大変だと思うのです。(それでも苦じゃない方もいると思いますが)

 

 

 

婚活する時に、自分にない部分をもっているお相手を探す方も多いんじゃないでしょうか。そういう部分を持っている方って、素敵に見えますよね(^ ^)

 

 

ですが・・・。私は思うのです。

 

 

「自分と相手は鏡のようである」と。

 

 

自分が不機嫌であれば、相手にも不機嫌がうつってしまう。

自分が笑顔でニコニコしていれば、相手にも楽しい気持ちがうつる。

 

こういった部分、ないですか?(^ ^)

 

わたしも若いころ付き合っていた彼氏にこう言ってしまった記憶があります。

「わたしが不機嫌な時はほっといて!そっちがにこにこしてくれていれば、わたしもそのうち戻るから!」とよく怒っていたような・・。

 

今思えば、我ながら「知らんがな!」です(笑)。

なんであんたの機嫌戻すためにこっちがニコニコしとかなあかんねん、と自分でも思います(笑)

だってわたし、彼氏が不機嫌なときに、八つ当たりせんといて!って倍、怒っていたのですから、なんとも勝手なやつです。

 

 

つまり。。。。わたしが言いたいのは、自分にないものを相手にばかり求めない、ということかな、と思います。

 

自分にできないことを相手にばかり求めたって、相手はしんどいだけかもしれません。相手に求めたいのなら、まずは自分からお相手にあげよう、そんな風に思ってほしいです(^ ^)

 

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